ポルシェ914/6 鏡面磨き

 

我が家に来てちょうど1年経ったポルシェ914。写真は納車日の夜です。

 

当初は、運転が難しく(特にマニュアルシフトが慣れない)昨年の今頃は毎朝5時から8時までドライブへ行くという朝活をやってました。

 

1年経ってやっと落ち着くことが出来ましたので

ようやくボディのメンテナンスをしようと考えました。

 

 

 

まず気になっていたのがフロントフード(ボンネット)の大きな飛び石です。

これはちょっと磨くだけでは取れないので、関西ではちょっと有名な鈑金塗装店TRガレージさんで修理をしました。

その時に右フロントフェンダーも腐ってきているということで内部を処理してもらいました。

 

 

ボンネットと右フロントフェンダーが綺麗に修理されたので

カルマンギアのボディ磨きでもお世話になったビューティーモービルさんに鏡面磨きしてもらいました。

 

 

 

レストアしてから20年ほどたっているので、遠目には綺麗に見えても近くで見ると円状のキズがかなりあります。

これをリセットして消してもいツルツルにしてもらうというわけです。

 

こちらのお店では最新のケミカル剤に頼ることなく、腕と経験で磨いていきます。

特に水研ぎでキズを取っていく工程は、素人には神業にさえ見えます!

 

 

「鏡面磨き」という通り、鏡のように反射しています!

 

 

 

私の914はまだサイズが小さいですが、マスキングだけでも丸1日かかるそうです。

 

 

 

 

 

私の914の塗装は大変柔らかくてキズがいきやすいそうです。

外車はたいがい硬い塗装とよく聞くのですが・・・。

 

洗車のふき取りのタオルでもキズが付きやすいので、バスタオルのような大きなタオルで一発で吸い取るように!とのアドバイスを受けました。

 

そうそう!

先日姫路で開催された、コッパ・ディ・姫路に横山剣さんが914/6で参加されていました。

※ネットの拾い画像です。

 

※先輩のランボルギーニウラッコと横山剣さん

 

※先輩のランボルギーニウラッコと唐沢寿明さん

 

今回は不参加ですが前回は参加。横山剣さんの左がわたし。

 

 

 

お世話になったショップ

●鈑金技術チャンピオンのTRガレージ➡https://tr-garage.jp/

●鏡面磨きを開発したビューティーモービル➡https://b-mobil.jp/

●ビューティーモービルブログ➡http://blog.b-mobil.jp/?eid=109

キューベルワーゲンの内装をフルレストアで脱軍用車に!後編

進捗状況の写真をときどきLINEでおくってもらってたのですが

やはり、内装は圧巻です!!!!

 

 

凄いクオリティが高いです!しかも前席シートにはなんとシートヒーターをスペシャルオーダーしています!

 

 

 

シートヒータースイッチは純正のごとく綺麗にまとめてくださいました!さすが黒田商会の仕事です!

もちろんぬくぬくです!!

 

 

オーディオもばっちり決まってます!

 

 

凄いいい仕事してます!最高!

 

 

 

 

ちょっとオシャレすぎたかな??というふしもありますが(笑)

 

 

 

 

 

 

 

 

レストア前↓

 

 

 

早速テストドライブ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

カーペットやフロアマットもバッチリですね!

 

 

内装を総とっかえすると、シートカバーとは違ってそれなりの費用になりますが

満足感は抜群です!

 

 

いい仕事してくれました!これであと30年乗れると思います(笑)

 

 

 

 

 

 

納車は3月8日と予定より1か月以上早くなりました!

黒田商会さん、ありがとうございました!大満足です!

 

次はエンジンやりたいですね(笑) ノーマルで遅すぎて・・・w

キューベルワーゲンの内装をフルレストアで脱軍用車に!中編

当初、購入直後にレストアの予約を入れたのですが

さすがに関西でナンバーワンの内装レストア店なので、2月に電話をしても預かれるのは10月20日と8か月待ちでした。

 

 

徐々に分解していきます。

 

 

 

 

 

元色はサンドベージュだったので、カーペットをはがすとところどころサンドベージュが見られます。

 

 

ほとんど丸裸の状態です。

 

 

前オーナーさんが、Bluetoothマイク付きのオーディオを使っていたのですが

私はレトロなタイプを個人輸入し取り付けてもらう事にしました。

 

出来上がりは、「平成が終わるころには完成させたい!」と黒田商会さんが言われていたので

4月中には完成かな?と思っていましたので、これからどう完成していくのか楽しみです。

キューベルワーゲンの内装をフルレストアで脱軍用車に!前編

昨年の2月に手に入れたキューベルワーゲン。

ボディは前オーナーさんが、全塗装して綺麗にしてくれいましたが

幌と内装は当時のままでボロボロ。ビニールの幌は縮んでしまっているし

シートだけは綺麗だったんですが、その他は結構痛んできている。ここはなんとかしたいなと。

 

 

 

まるでチビTを着ているかのごとくピチピチに縮んだ幌です。

 

 

破れたりはしていませんが、窓の境目などフチなどはボロボロです。隙間風も入ってきます。

画像はありませんが、シフトブーツもボロボロ。

 

 

 

幌と内装はどんな色がいいなぁと思っていたのですが

やはり、このボディなら赤系かな?と考えていました。

 

インターメカニカ東京に相談すると、ボルドーの幌が制作可能とのことでしたのですぐに注文しました。

 

内装のカラーも赤系がいいと考えていましたが

出来ればチェック柄を使えたらなぁと思い、内装の主治医であります黒田商会さんに相談。

 

 

倉庫にあったチェックの生地を見せてもらい、これを使うと可愛くなるなぁと考えました。

 

 

幌や差し込み式の窓などの生地がカナダより届きました。落ち着いた素敵なワインカラーです!

 

 

最新アプリを使い、イメージを膨らませていきます。

 

 

もちろんカーペットやドアの内張などもカタログ見本を見ながら決めていきます。

 

 

亡き師匠であります、インターメカニカジャパン代表の堀氏氏が

女性に乗ってもらいたい!と言っていたので、出来るだけ見栄えのいい感じにしていきました。

 

いろいろ悩んだ結果、カルマンギアの内装をヒントに仕上げていくことにしました。

 

 

上のイラストは、実際のカルマンギアの内装写真を元に

アプリで色付けして、イメージを沸かせます。

 

 

 

当初いいかな?と思っていたギンガムチェックは素材の質感がもうひとつでしたので

ベンツに使われている落ち着いた柄を選びました。それがこれです。

 

 

 

幌はもともとビニール製でしたが、高級なジャーマントップにしました。

やっぱり布製のほうが雰囲気があります!

 

 

パっと見はきれいでも、細かなところは経年劣化しているのがよくわります。

 

いよいよ平成30年10月20日に入院しました。

Porsche911 Fuchs Centercaps 911アロイセンターキャップ 飛んでいく・・・

ある日の日曜日、天気が良かったのでインターメカニカ356ロードスターでドライブしてました。

家に帰ってきて気づいたのですが、右リアホイルのセンターキャップのポルシェクレセントが無くなっていた。

 

センターキャップごと飛んで行ったのではなく、いわゆるエンブレムのみが飛んでいってしまっていた・・・ショック

 

 

 

↑飛んでいく前の状態

 

 

↑家出してしまったエンブレム

 

最近国内では80mmのフックスのカラードセンターキャップがなかなか無くて

当時フラットフォーでも扱っていないと言われましたので

Thesamba.comで見つけて個人輸入しました。なかなかお高いものですよ・・・トホホ

 

エンブレムだけなんてないし、かといってセンターキャップ1枚だけなんてない・・・

 

とういうことで、やはりインターネットです。

アメリカで探せばすぐに見つかります。

 

 

↑ Like New =新品同様 と書いてあったので4枚セットでゲットしました。

 

もしかしてLike New=新品が好き  って意味だったのかも??

新品同様にはちょっと程遠いかな???というコンディション。

 

んで、並べてみました。

 

 

微妙にフォルムが違います。

届いたものは段なし、以前のものは段付き!

 

 

 

どっちがオリジナルなのか???

レプリカにオリジナルも何も!!って感じですが・・・(笑)

 

裏面はどうかな??

 

 

 

比べると、黒とクローム。

 

 

旧モデル(あえて)はイモネジで取り付けます。

新モデルははめ込み式。

 

 

いずれにせよ、いったんホイールを取り外してからセンターキャップを取り外します。

 

あとは、ゴムハンマーで叩いて取り付け完了!

 

 

↑新センターキャップ

↓旧センターキャップ

 

 

みなさんはどちらがお好みですか??

 

オリジナルシートカバー&トノカバー製作

私のインターメカニカ356ロードスターは新車のように美しいとよく言われますが、それは外装のことだと思います。何度も塗装しているからキレイで当たり前なのですが、こと内装に関しては、もう20年が経過していまいましたので、いくら品質の高いイタリアンレザーでもだいぶんくたびれてきました。

そこで私はいつもお世話になっている、ご近所の自動車内装専門店、有限会社黒田商会の黒田社長に相談してみました。
こちらのショップは大手メーカーの内装オプションの製作を手がけるプロショップですので、本当に安心なんです。
で、もちろん革張りなんて品質の高い施工をやってくれるわけですが、本革だけにお値段もそこそこするわけです。でも私は本革の内装が大好きなので諦めたくなかったのですが、予算であっけなく諦めました。

黒田社長から提案をいただいたのは、「日本一フィットするオリジナルシートカバーにしてみてはどお?」ということでした。
通常、私も皆様も想像するのは、シートカバーってフィットしなかったり、ずれたりイマイチかっこ良くないし、それにセダンやファミリーカーならまだしも、スポーツカーにシートカバーなんて!!って気持ちがありました。

しかし、サンプルを見せていただくと、、、「え?これ張り替えでしょ?」といいう感じで、シートカバーには全然見えないのです!どう見ても張り替えにしか見えません!!!これで張り替えの半分以下のコストで収まるなら、これを使わない手ははりません!!!でもどうせシートカバーなんだから、オリジナル風もいいけど、ちょっと遊び心を入れたいじゃないですか!!
それに、所有してから10年経過したので、その記念も兼ねて、オリジナルシートカバーを作っていただきました!!

シートカバー 張替 356 インターメカニカ

ちょっと軽すぎましたか??(笑)
でもライトウェイトスポーツなので軽い感じもいいじゃないですか!!と納得しています(笑)


シートカバー 張替 356 インターメカニカ

シートカバー 張替 356 インターメカニカ

シートカバー 張替 356 インターメカニカ

トノカバーもグリーンで製作していただきました。シートカバーもいいのですが、トノカバーを変えるだけでも印象がかなり変わりますよね??TVRでこんな雰囲気のクルマみたことあります。かなりカッコイイと思いませんか?(笑)

さらには、黒田社長のおススメで
シートカバーとシートの間に、シートヒーターを仕込みました!空冷ですので水冷車のようにヒーターがガンガンに効かないのでこれはありがたい装備です。助手席の女性にも大ウケでしたので、おススメです!!

シートカバー 張替 356 インターメカニカ

シートヒーターのスイッチです。左右独立はもちろんですが、背面と座面もそれぞれ温度調整が可能です。


シートカバー 張替 356 インターメカニカ

普段はこの場所にヒドゥンさせております。


シートカバー 張替 356 インターメカニカ

目立たないでしょ?


シートカバー 張替 356 インターメカニカシートカバー 張替 356 インターメカニカ

2014年3月8日アップしておりますが、施工していただいたのは2013年8月7日です。

カルマン専用 オクラサ エルボウ

 カルマンでオクラサ目指している方がいらっしゃったら
1セット余ってますので、お譲りします。

オクラサ カルマン エルボウ

オクラサ カルマン エルボウ

オクラサ カルマン エルボウ

 4万円です。

 53mmのキャブに合います。



消火器取り付け!

 世話にはなりたくもないですが、万が一に備えて消火器を装備することにしました。世間ではファイヤーマスターが有名ですが、私はファイヤーブラスターです。なぜ?と言われてもたまたまそうなっただけのことです。本当はクロムメッキのピカピカのやつが欲しかったです・・・


 消火器 ファイヤーマスター ファイヤーブラスター 車載 356


 なぜ2本かというと、356とカルマンの両方に取り付けるためです。カルマンで燃えた人、356で燃えた人・・・いずれも友人におりますので大事をとってどちらにも取り付けます。


 まずは356.センタートンネルがFRPで出来ているので、ねじで締めるだけでOKです。

 消火器 ファイヤーマスター ファイヤーブラスター 車載 356

 カルマンのほうは・・・ただいま車検中のため留守にしています。戻ってきたら考えたいですね。

続・オーディオ交換 ブラウプンクト西ドイツ製ラジオ with iPod-touch インターメカニカ

 入院から10日。ようやく出来上がりました!
最大の難関は、前に取り付けていたオーディオの穴をどう塞ぐか!!でした。ラジオは最新の1DINオーディオと比べると若干小さいのです。ですからそのままインするとすき間が出来てしまいます。

オーディオ交換 ブラウプンクト西ドイツ製ラジオ with iPod-touch インターメカニカ

 そこで、すき間をどのように塞ぐかということが課題となりました。最初はとても大きなプレートを間に挟んで「これでどや?」と言われましたので、これではせっかく古いラジオを付ける意味がないくらいに不細工でしたので、なんとか出来るだけ小さく、出来るだけ目立たなくお願いしました。


オーディオ交換 ブラウプンクト西ドイツ製ラジオ with iPod-touch インターメカニカ
※最初に送っていただいたのがこの画像・・・もちろんNGです。


 やはり黒田商会さんは期待にこたえてくれますね!がんばってより小さく、より目立たなくしていただき、さらにはカッコよくなったと思います。


オーディオ交換 ブラウプンクト西ドイツ製ラジオ with iPod-touch インターメカニカ

 iPodという最新のデジタルオーディオではありますが、いったんラジオ本体を通りラジオのアウトプットからスピーカーに音が流れますので、残念ながら音質はいいとは言い切れませんし、モノラルになってしまいましたが、これはこれで当時はモノラルだったのでOKということです。


オーディオ交換 ブラウプンクト西ドイツ製ラジオ with iPod-touch インターメカニカ

 オープンカーですので音質にこだわっているわけでもありません。。。。と自分で自分を慰めています。でもAMラジオもちゃんと鳴りますので満足しています。


オーディオ交換 ブラウプンクト西ドイツ製ラジオ with iPod-touch インターメカニカ

カルマンギア ドアストラップ完成!

 大げさではありますが、ようやく長年の夢が叶いました。

カルマンギア 角テール ドアストラップ

思い返せば、過去に乗った角テールには今までこのパーツが付いていたことはありません。欠品パーツの大御所のひとつだと思います。
似たような素材を使って作ることは簡単ですが、やはりオリジナルパーツは雰囲気がいい!


カルマンギア 角テール ドアストラップ

これが無ければドアが閉まらないということは決してありません。逆に無くても問題ないパーツでもあります。しかしありそうでなかなか手に入らないパーツだからこそ、頑張って探しました。


まずは、ボロボロのパーツを見つけ、しばらくしてからリクロームされた両サイドの金具を見つけここまでで数年と数万円かかってしまいました。


あとは地元の自動車内装屋さんと言えば、『黒田商会』と言われるほどのエキスパートに縫製&取り付けをお願いしました。ついでにはずれかけていた助手席のアームレストと外れてしまっていた助手席のドア下のモールもがっちりと取り付けてもらいました。

カルマンギア 角テール ドアストラップ

ついでにドア内の掃除もしてもらって〆て10,500円です。
黒田商会さん、安すぎませんか?でもありがとうございました。これで内装がグレードアップされたような気分です。