車体番号のなぞ[カルマンギア]

まだまだ病みの中の私です(笑)
今日は車体番号について、なぞが解けましたのでお知らせします。

以前、ブログでもお伝えしましたが、VWミュージアムで取り寄せた出生証明書(http://blog.intermeccanica.jp/?eid=468603)がこれです。

VWカルマンギアの出生証明書

1958年3月14日生まれなのはどうやら間違いないので、特に問題にしていませんが、1957年8月から1958年7月まで生産されたモデルは1958年モデルだということはVW界ではよく知られています。
だから私の(入院中)カルマンは1958年モデルだとばかり思っていました。

しかしフラット4さんのサイトで車体番号(シャーシナンバー)を照らし合わせたところ【1865187】は1959年モデルのとろこに当てはまります。参照(http://www.flat4.co.jp/main/yearslist.html)
しかしフラット4のサイトでは1959年モデルは1958年8月以降に生産されたモデルと書いてある。

まぁ'58年モデルと'59年モデルはほぼいっしょなのでどっちでもええやん!って声が聞こえてきそうですが、私は気になるのです(笑)
どうしても腑(フ)に落ちないので、他の資料はないかなぁって探していたところ「トミー毛塚のよくわかるVWマニュアル」で発見しました!

そこの92ページには同じように車体番号のリストが載っているのですがカルマン(ビートルも同じですけど)の車体番号のなぞが解き明かされていました。
ビートルのスプリットモデル(1952年)の途中からモデルイヤーが8月から翌年の7月までに変更されています。
カルマンも同じように変更されているのですが、初期の角テールだけはちょっとややこしい。

1955年8月から生産されているカルマンギアですが、1955年モデルというのは存在しません。
●1956年モデル→1955年8月1日〜1955年12月31日迄生産(5ヶ月)
●1957年モデル→1956年1月1日〜1957年7月31日迄生産(19ヶ月)
●1958年モデル→1957年8月1日〜1957年12月31日迄生産(5ヶ月)
●1959年モデル→1958年1月1日〜1959年7月31日迄生産(19ヶ月)
以上を見ると、1957年と1959年モデルの生産期間が長くて1956年と1958年モデルの生産期間が短いのがわかります。
1960年からは1974年の生産終了まで"8月から翌年7月"となっております。
(なんか昭和64年みたいな…イヒヒ)

実際、車体番号から生産台数を割り出すと
●1956年モデル→131,183台
●1957年モデル→539,509台
●1958年モデル→174,240台
●1959年モデル→753,986台
となっております。
カルマンギアってこんなに生産されましたっけ?ってなりますよね?生涯生産台数はクーペ363,401台、カブリオレ80,899台となっております。

答えは、1964年8月1日からはカルマンギア専用の車体番号を割り当てられていますが、それ以前はビートルと共通だったのでビートルの台数も含まれているからですね…すみません。

ってことで、1955年式はすべて1956年モデル。1956年式はすべて1957年モデル。1958年式はすべて1959年モデルになりますので私のクルマは1959年モデルということがこれでわかりました。
今夜からゆっくり眠れます。




ハロー カルマニスト Karman Ghia オーナーズサイト
コメント

イヤーモデルに関してはほんとうにややこしいですね!
年度替りの前後はパーツが流用されていることも多いようですしね!
ま、それを紐解いていくのも楽しみの一つではありますね!

>赤の'57さん
そうそう!歴史を紐解くのは楽しいです♪
昔はおおらかでうらやましいなぁって思いますよ!!!

  • MAXX
  • 2007/06/19 14:05
トラックバック
この記事のトラックバックURL