カルマンギア100台ミーティング

ついに待ち焦がれていたイベントに参加してきました!

私が長年思い描いていた「いつか日本中のカルマンを集結させたい!」という想いを、関東のカルマンギアのオーナーたちがスタッフとして集まり「カルマンオーナーのカルマンオーナーによりカルマンオーナーのためのイベント」を実現してくれました!



もちろん私が思い描いていたことなんて「100台ものカルマンが並んだらさぞかし凄いだろう」という本当に絵に描いた餅に過ぎなかったのですが、同時期に「全国からカルマンを集めるぞ!」と声を上げてくれた人生の大先輩のTさんがいたからこそ本当に実現してしまったイベントでした。

1年以上かけて企画の構築をしてくださった関東勢のスタッフの苦労は計り知れないことだと思います。彼らに敬意を表さずにはいられません。

ということで、愛車の無い私は、「参加すべきなのか?」との葛藤で悩んでおりましたが、実行委員会の方からベストかルマンを選ぶ「審査員」をやって欲しいと言われ、関西在住の私としては、少しでもお手伝いが出来るならと思い、新幹線で行きました!
場所はロケーションが最高の山梨県の山中湖です。



静岡まで新幹線で行き、そこからは友人の57カルマンの助手席に乗せてもらい現地入りしたのです。
長らくカルマンに乗っていますが、こんなに長く助手席に乗ったのは初めてで、逆にワクワクしましたよ!!!助手席最高!!

愛車が無い私は、愛車プリントTシャツを作り、9/18(土)の昼過ぎに前夜祭に向けて現地入りしました。





BBQでのおもてなしをしていただき、またそこではさらに気を使って私を乾杯の挨拶にご指名してくれました!
関西ギャグを入れながらの挨拶は滑ったのかこけたのかよくわかりませんでしたが、人前での挨拶はここ10年くらいやらされる機会が多かったので、得意とするところではあります(笑)

一夜明けて本番当日!
早朝からどんどんカルマンがやってきます!



これから山中湖1周ミニツーリングなのですが、半分ずつ右回りと左回りに分かれて走るので、たくさんのカルマンとすれ違うという初体験までさせていただきました。
そのとき私は有名な56年のmr.patinaさんの助手席で撮影隊をさせてもらいました。



ツーリングが終わるとそのままイベント会場に年代ごとに分かれて駐車しました。このとき角テールがまさか30台以上も参加するとは思いませんでした!最終的には116台の参加でしたが1959年まで4年間しか製造されていない角テールが全体の1/4を占めるなんて凄いと思いました!
やはり角テールは大切に扱われるので現存率は高いのでしょう!

そして、いつの間に日本法人が出来てたの?って思ったけどカルマン・ジャパン社が協賛してくれてて、なんと日本法人の社長が直々に挨拶をするという素晴らしい企画には驚きました!しかも社長外国人だし…♪



それに、普通は手に入らないだろ?って思うくらいカルマン社は参加者全員にプレゼントをくれました!もうこれだけでもみんな感激だったに違いありません!!

他にも新聞社も来ていました。山梨日日新聞ですが、私はインタビューされたのですが、記事になったのかな?(笑)
雑誌やヘリコプターの空撮やDVDの映像などあらゆるマスコミも来ていました。



午後からは慎重にみなさんのお車を審査させていただきました。
ヴィンテージ部門は、いかにオリジナルをキープしているか!ということを重点に、カスタム部門ではいかにセンスよく、潔く気合を入れてカスタムしているかを見させていただきました。
特にカスタム部門の審査は難しかったです。

天候も良くて、ちょっぴり寒かったりもしましたが、日焼けもしてしまった1日もあっという間に終わっちゃいました!

振り返ってみると、たかがカルマンオーナーが、、、こんなにも充実した企画を立て、こんなにも感動をさせるなんて、本当に個人レベルなの?って思いました。

私も一応、数万人参加するイベントのスタッフを何度か引き受けて、企画の構築などもやらせていただきましたが、お金をかけるといいものは出来ます。でもお金をかけたからといって、人の心を感動させるのはまた別問題です。それを考えると個人オーナーが集まってあんな手作りのイベントなんて出来るの??ってくらい素晴らしいイベントでした。

本当に我々カルマンファンにとっても、ワーゲンファンにとっても、カルマン社にとっても伝説に残るイベントになったのではないかと思います。

ここまでやっていただけた関東のスタッフのみなさんには感謝せずにいられません。本当に参加させていただきありがとうございました。




写真もたくさん撮りましたので、サイトのほうでも見てくださいね。





ハロー カルマニスト Karman Ghia オーナーズサイト
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